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その言葉、やさしさの“つもり”?

  • yamamotob
  • 5月30日
  • 読了時間: 3分

~婚活カウンセラー えん結び子のひとりごと~


こんにちは。

JBC Marry 婚活カウンセラーの「えん結び子」です。

このブログでは、50代からの婚活を応援するヒントをお届けしています。

 



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前回のブログ「しゃべりすぎ男子 ご縁が遠のくクセ」には、

たくさんのリアクションをいただきました。

今日はその続編として、

「また会いたいと思われる人の会話 3つの魔法」

についてお伝えします。

 

60代のある男性は、先日お見合いの席に臨まれました。

こちらの男性は、普段から勉強熱心で知識も豊富。

「会話はね、3割話して7割聞くのがちょうどいいんですよ!」

とおっしゃっていたそうです。

でも、お見合いはあえなく失敗。

お相手女性からのお断り理由は――。

「2時間近く、(男性が)ひとりでずーっとお話しされていました」

彼はおそらく聞いている“つもり”だったのでしょう。

でも、「わかっているつもり」と「実際にできている」は大きく違っていたんですね。

今回は、その“つもり”がご縁を遠ざけてしまう、

ちょっと切なくて、でも笑っちゃうようなお話を。

 

【📘そのひとこと、本当に届いていますか?】


「自分では良かれと思って言ったのに…」

「悪気はなかったのに、なぜか相手が黙ってしまった」

そんな経験、ありませんか?

婚活の現場でも、意外と多いのが「やさしさのつもり」が、

まったく届いていなかったケースが。

たとえば――。

ご家族を亡くされた女性との会話で、

60代の男性が真顔でこう言ったそうです。

「人間って、ある程度年齢がいったら

自然に淘汰されるようにできていますからね」

さすがにこれは、相手に届くはずがありません。

この一言に女性は大きなショックを受け、

もちろん交際もストップです。

もちろん、彼は「慰めのつもり」だったのでしょう。

悪気なんて、これっぽっちもなかった。

でも、届けるべきだったのは正論ではなく、「寄り添う気持ち」。

 

【“やさしさのつもり”がズレる瞬間】

では、なぜこんな行き違いが起こるのでしょう?

 

魔法その1】 共感で、言葉の“内容”より“気持ち”を届ける

つい正論で返してしまう人は、

「相手の悩みを解決してあげること」が親切だと思いがち。

でも、「大変でしたね」「つらかったんですね」

といった共感を表すたったひと言が、心には何倍も響くのです。

 

【魔法その2】 励ましがプレッシャーになるとき

「病気は生活の赤信号だって言われているよ。生活を改めれば大丈夫!」

――これも実話です(涙)。

励ましのつもりで言った言葉が、

「生活が乱れているから病気になった」と

受け取られてしまい、もちろん交際ストップ。

相手が欲しかったのは、“評価”よりも“安心”なんです。

 

【魔法その3】 「良かれと思って…」は通用しない

「自分はそんなつもりじゃなかった」は、免罪符にはなりません。

そのひと言が、相手の心にどう届いたのか。

そこに心を寄せることが、ご縁の第一歩です。

 

【言葉は、プレゼントと同じ】

会話はキャッチボールと言われますね。

言葉は“ボール”。

せっかく二人の時間を楽しもうとしているのに、

剛速球を投げたら、相手はびっくりして手を引っ込めてしまうかも。

それどころか、心にちくりと棘を刺してしまうかもしれません。

正論ではなく、「心にやさしく響く言葉」を選ぶこと。

それが、また会いたくなる“会話の魔法”なのかもしれません。

ご縁は、ほんの少しのやさしさから生まれます。

その「少し」を大切にできたとき、

「また会いたくなる人」になれるのかもしれません。

さて、次回はちょっと気分を変えて、

「お見合いやパーティーでのファッション」について考えてみましょうか。

JBC Marry えん結び子

 

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