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🔖正直に言っただけなんですけど……

  • yamamotob
  • 7月3日
  • 読了時間: 2分

相談所の会員様は、

悪気のない人ばかりです。

先日も、お見合いの後に断られた男性が、

「僕、正直に話しただけなんですけどね」

と首をかしげていました。

お相手女性との会話の中で、

「思ったより身長低いですね」

「プロフィールの写真、若く見えますよね」

などと伝えたそうです。

なるほど。

たしかにウソはないでしょう。

しかし世の中には、

“言わなくていい正直”というものがありまして……。

たとえば初対面で、

「今日の服、ちょっと変わってますよね」

と言われたとしたら、

事実かどうか以前に、

「なぜ今それを言うのだろう」

と思いませんか?

婚活でも同じです。

相手をまだよく知らない段階で、

評価や採点のような言葉が先に出てしまうと、

会話は一気に緊張します。

もちろん、

「本音を隠して取り繕いましょう」

という話ではありません。

ただ、

ストレートすぎる正直さを

配慮の言葉に置き換えることはできます。

「プロフィール写真の印象と違いますね」

ではなく、

「実際にお会いしてみると、親しみやすい雰囲気ですね」

でも伝わります。

同じ感想でも、言葉を変えれば、

受け取る側の気持ちはずいぶん変わります。

婚活では、

何を言ったかより、どう伝えたかで、

相手の受け止め方が変わることがあります。

正直さは大切です。

でも、

正直さをそのまま投げるのではなく、

相手が受け取りやすい形に包んで渡す。

そんなひと手間が、

ご縁を長続きさせます。

「正直に言っただけなのに……」

その言葉が頭に浮かんだときは、

何を言ったかではなく、

相手の心にどう届いたかを一度振り返ってみましょう。

次のご縁は、

今より少し望む方向に変わるかもしれません。

ご縁というのは不思議なもので、

正しさよりも、心地よさのほうを選ぶことが多いようです。




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