50歳を過ぎて、婚活を考えるあなたへ
- yamamotob
- 4月14日
- 読了時間: 3分
はじめまして。
JBC Marry 婚活カウンセラーの『えん結び子』です。今日は初回のご挨拶かたがた、最近私が会員さまとお話ししながら実感していることをお伝えしていきますね。
「この年齢から婚活なんて、もう遅いんじゃないか」
初めてご相談に来られる方の多くが、そうおっしゃいます。
でも、私はいつもこう思うのです。
婚活に、早いも遅いもありません。
人生の節目で、ふと「誰かと一緒に暮らしたい」「話し相手がほしい」と感じたときが、きっとその人にとっての“はじまり”なのだと。
私は30代から70代のみなさまの婚活をお手伝いしてきました。(最近は50代以上のみなさんのご相談が増えているんです!)
そんななかで私にとってうれしいのは、婚活に一歩踏み出した方の表情が、少しずつ明るくなり、話すお声が力強く変わっていくプロセスです。
ご相談に来られた方の中には、長い間自分の気持ちを誰にも話せずにいたという方も少なくありません。
「再婚って、なんだか周りに言いにくい」
「もう恋なんてするトシじゃないと思ってた」
「子どもや家族の手前、婚活なんて気が引ける」
そんなふうに、“気持ちはあるのに動けない”という状況にいらっしゃる方がとても多いのです。
でも、そうした声を聞くたびに、私は思います。
寂しさや不安を抱えることは、決して恥ずかしいことじゃない。
それだけ、人と生きることを大切に思っている証なんですよね。
婚活は、なにも「今すぐ相手を見つけなきゃ!」という活動ではありません。
むしろ、自分の気持ちを丁寧に見つめて、どんな人生を送りたいかを考えるための時間でもあるのです。
たとえば、
「一緒に食事をしたい」
「週に何度か会える関係がいい」
「旅行が好き」
「趣味が合う人が理想」
そんな想いを、一つひとつ言葉にしていくことで、“自分のペースで”婚活が始まっていきます。
実際に活動されている方からは、
「少し話しただけで、気持ちが軽くなった」
「もっと早く相談すればよかった」
そんなお声をいただくことも多いのです。
だから、もし今、「ちょっと話を聞いてもらいたいな」と感じているなら、
それだけでも、もう“前に進み始めている”のかもしれません。
私たちは、お話を無理に引き出したり、急がせたりすることはありません。
ご自身のタイミングで、自分らしく歩めるように、そっと寄り添っていきます。
もしよろしければ、あなたのその想い、少しだけ聞かせてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回は、『50歳からの婚活で大切な3つのこと』をお伝えしますね。では、今日はこのへんで。
JBC Marry えん結び子
