やっちゃいがち！残念な自己紹介
- yamamotob
- 6月21日
- 読了時間: 4分
～婚活カウンセラー えん結び子のひとりごと～
こんにちは。
JBC Marry 婚活カウンセラーの「えん結び子」です。
婚活ファッションも整ったところで、次は「自己紹介」もセンス良く決めたいところですね。
自己紹介って、なんとなく無難に済ませてしまっていませんか？
でも実は、この「最初の一言」が、その後の会話の盛り上がりやあなたの印象を大きく左右することがあるんです。
「話が続かない」「なぜか盛り上がらない」といったお悩み、実はその原因が“自己紹介”に潜んでいることも。
今回は、中高年の婚活男性に多く見られる「惜しい自己紹介」パターンを２つご紹介しながら、どう改善したらいいか、やさしく解説してみますね。
📘パターン1：抽象的すぎる自己紹介
たとえば、こんな感じ──
「趣味は読書です」
「旅行が好きです」
「休みの日はのんびりしてます」
はい、いかがでしょう。
一見するとシンプルで落ち着いた印象かもしれませんが、これでは相手がどう返せばいいのか分からないんです。
たとえば「趣味は読書です」と言う男性に、
相手の女性が勇気を出して、「どんな本が好きなんですか？」と質問してくれたとしましょう。
ところがその返事が「歴史小説とかですかね」。
……はい、終了。さようなら！
話が広がらず、気まずい沈黙タイムに直行です。
本当はその本を読んでどう思ったか、なぜそれが好きなのか、などのエピソードが聞きたかった。それなら、
「へぇ、それ、私も読んでみようかな」と会話がふくらんでいくのですが……。
抽象的すぎる自己紹介は、言うなれば「フタを閉じたままのお弁当」。
中身がわからなければ、手を伸ばす気にもなりません。
🔧改善のヒント：「趣味は読書です」だけで終わらず、
「最近○○って小説に泣かされまして。通勤電車で涙こらえるのが大変でした（笑）」
と一言添えてみるだけで、グッと人柄が伝わります。
📘パターン2：全部語っちゃう自己紹介
こちらは、逆のパターン。
「私は○○大学卒業で、今は××という会社で働いていまして……」
「前の職場では□□をしていて、趣味は△△と□□と、それから……」
もう、自己紹介というより**“履歴書の読み上げ”**です。
最初に話しておきたい気持ちはわかります。
でも、自己紹介は「自分語り」ではなく、「会話のスタート地点」。
息継ぎもなく情報を詰め込まれては、聞き手は相槌すら打つタイミングを失います。
しかも、情報量が多すぎると、肝心の人柄がぼやけてしまうという残念な事態に。
🔧
改善のヒント：
全部話そうとせず、まずは1〜2個、相手が拾いやすい“ゆるボール”を投げてみましょう。
「いま物流の仕事をしてるんですが、意外と肉体労働なんですよ〜（笑）」
そんな一言に、相手は「へぇ、そうなんですか？」と返しやすくなります。
自己紹介は“完結させない”くらいがちょうどいい
大切なのは、「自己紹介＝情報開示」ではないということ。
たとえば旅行が好きなら、
「先月、初めて沖縄に行ったんですが、ちょっとしたハプニングがあって……」
と、“続きが気になる”言い方をすると、相手が「何があったんですか？」と聞いてきて、自然に会話が始まります。
自己紹介は、「もっと聞いてみたいな」と思わせたら、もう大成功です。
では、今日のまとめです
抽象的すぎるのもNG：「趣味は旅行です」だけじゃ話は広がりません。
→「○○で迷子になって…それが楽しくて（笑）」などのエピソードを添えると◎
語りすぎるのもNG：最初からフルコースで話すと、相手はお腹いっぱいに。
→ちょっと物足りないくらいが、また聞きたい気持ちをくすぐります。
“すごい自己紹介”じゃなくて、“会話したくなる自己紹介”を！
→会話が生まれる自己紹介こそが、婚活では最大のアドバンテージ！
いかがでしたか？
「話が弾まない……」と悩んでいる方、
もしかするとそれ、会話の“入口”でつまずいているかもしれません。
次回は、「第一印象で会話が弾む“質問力”」について、お話しする予定です。
どうぞお楽しみに！
🌸 今日もどこかで、ご縁の糸がそっと動いていますように。
JBC Marry えん結び子
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