「“また会いたい”が芽吹くとき」
- yamamotob
- 2 日前
- 読了時間: 3分
~婚活カウンセラー えん結び子のひとりごと~
こんにちは。
JBC Marry 婚活カウンセラーの「えん結び子」です。
今日は、先日開催したシニア向け婚活パーティーでの、
印象的なエピソードを少しだけお話しさせてくださいね。
📘落ち着いた午後、あたたかな空気
この日は、50代から70代の方々にご参加いただいた、
午後の少人数パーティー。
まるで喫茶店のような、やわらかで落ち着いた空間のなかで、
最初の緊張感はあっても、少しずつ笑顔がこぼれ、
自然な会話が広がっていきました。
ネガティブな沈黙はほとんどなく、穏やかに進む会の様子に、
「今日は複数のカップルが誕生しそう」
そんな期待を胸に抱いていた私でしたが……。
📘会話は弾んでいた。なのに……?
集まったマッチングカードを見て、私は少し驚きました。
なんと、「お相手の番号をひとつも書かない」方が、
想定より多かったのです。
あれほど和やかに会話されていたのに。
笑顔も、うなずきも、あったのに。
それでも「また会いたい」とはならなかった。
そのギャップに、ほんの少しだけ、胸がチクンとしました。
📘やさしさと慎重さ、そのはざまで
おそらく、こう思った方が多かったのでしょう。
「交際までは考えられないけれど、
目の前の人に失礼な印象は与えたくない」
そんな、“やさしさと慎重さが入り混じった気遣いの心”。
けれど、ちょっとシビアに表現すれば、
「少しでも合わなければ、もう会わない」
そんな“ふるいにかけるような目線”も、あったのかもしれません。
📘婚活は、YES/NOで判断する場所じゃない
ご縁のはじまりは、オーディションではありません。
「なんとなく話しやすかった」
「もう少しだけ、話してみてもいいかな」
そう思える感覚を、大切にしてみてください。
白でも黒でもない、その“グレーな好感”が、
やがてご縁の輪郭をつくっていくのです。
📘“選ぶ”から、“向き合う”へ
婚活ではつい「合う人を選ぶ」ことに意識が向きがちですが、
本当に大事なのは、こんな視点です。
この人と一緒にいると、どんな表情の自分になるだろう?
どんな時間を過ごせそうかな?
どんなことで笑い合えるかな?
相手を“選ぶ”のではなく、
“関係性に向き合う”視点で、ご縁を感じてみてくださいね。
ご縁のはじまりに、“正解”なんてありません。
「また少し話してみてもいいかな」
そんな気持ちに、ぜひ正直でいてください。
次回は、婚活中にちょっと注意したい
「しゃべりすぎ男子がやりがちな“3つのクセ”」を、
ふんわり優しく、でもちょっぴりドキッとお届け予定です♪
それでは今日はこのへんで。
“また会ってみたいな”の種が、あなたの心にも芽を出しますように。

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