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🔖「話が上手」より「話しやすい」が強い――選ばれる人の会話

yamamotob
2 日前
読了時間: 5分

こんにちは。

今日も えん結び子 にお付き合いください。

前回は、

「自分に合う人を探す」だけではなく、

「二人で“合う”関係を作っていく」

という視点についてお話ししました。

 

では、二人の関係を作っていくとき、まず必要になるものは何でしょう。

そう、会話です。

お見合いでも、婚活パーティーでも、

「何を話そう?」

と悩む人は少なくありません。

せっかくの出会いですから、

「楽しい話をしなければ」

「会話を盛り上げなければ」

と思いますよね。

 

でも、婚活の会話で本当に大切なのは、

「話が上手な人」になることではありません。

むしろ、

「この人には話しやすいな」

と思ってもらえることのほうが、はるかに大切です。

 

◆「話が上手」と「話しやすい」は違います

話が上手な人は、います。

話題が豊富で、話すテンポもよく、面白い話もできる。

でも、

「楽しかった」と、「もっと話したかった」

は、少し違います。

自分ばかりが話していたら、相手は

「楽しかったけど、あまり自分のことを話せなかった」

と感じるかもしれません。

反対に、話題がそれほど豊富でなくても、

「この人なら、何でも話せそう」

と思える人がいます。

その違いは、どこにあるのでしょう。

 

◆人は「自分の話を聞いてくれる人」に心を開く

人は、自分の話を聴いてもらえると、

『この人は自分に関心をもってくれているんだな』

と感じやすいものです

だからこそ、会話では、

「何を話すか」だけでなく、

「相手が話しやすい状態を作れているか」

が大切です。

 

たとえば、

「休日は何をして過ごしていますか?」

と聞いたとき、相手から

「映画を見ます」

と返ってきたとします。

ここで、

「そうなんですね。私は旅行が好きで……」

と、すぐに自分の話に移してしまうこと、ありませんか。

いわゆる「会話泥棒」という、アレです。

これでは、質問はしたとしても、相手はそれ以上話せなくなります。

 

そこで、

「映画がお好きなんですね。最近、何か見ました?」

と、もう一歩だけ相手に関心を向けてみる。

すると、

「最近は○○を見て……」

と、話が続くかもしれません。

次々と質問を繰り出すことが必要なのではありません。

「あなたの話、もっと聞かせてください」

という気持ちが伝わることが大切なのです。

 

◆質問しすぎると、まるで面接!?

ただし、「会話を続けなければ」と思うあまり、

「お仕事は?」

「休日は?」

「趣味は?」

「どこに住んでいるんですか?」

「旅行は好きですか?」……と、

質問を続けてしまうことがあります。

聞いている本人は一生懸命です。

 

でも、受ける側からすると、

「これはお見合い? 面接?それとも取り調べ?」

となってしまいます(笑)。

質問そのものが悪いわけではありません。

でも、質問することだけが目的になってしまうと、

「相手を知るための会話」ではなく、

「プロフィールの穴埋め」

になってしまいます。

質問は、あなたが知るためだけのものではなく、

相手が話しやすくなるためのサポートでもあります。

 

◆「質問」より、その後が大切

ポイントは、

質問したら、相手の答えを受け止めること。

「それ、楽しそうですね」

「へえ、それは知りませんでした」

「私もそれ、好きです」

「それは大変でしたね」

そんな一言があるだけで、会話の空気は変わります。

 

(自分)質問 → (相手)回答 → (自分)次の質問。

ではなく、

(自分)質問 →(相手) 回答 → (自分)受け止める → (自分)もう少し聞く

という流れです。

これだけでも、相手はずっと話しやすくなります。

 

そして、ここで大切なのは、

「正解の返事をすること」ではありません。

相手の話にちゃんと関心を向けることです。

「この人は、私の話をちゃんと聞いてくれている」

そう感じてもらえることが、二人の間に安心感を生みます。

 

◆「また会いたい」は、会話のうまさだけでは決まらない

お見合いや初対面の会話で、

「すごく面白い話ができた!」

と思えなくても、がっかりする必要はありません。

むしろ、

「なんだか話しやすかった」

「気づいたらいろいろ話していた」

「もう少し話してみたい」

そう思ってもらえたなら、それは大きな一歩です。

 

婚活の会話で目指したいのは、

「この人、話がうまい!」

と思わせることではありません。

「この人と話すと、自然でいられる」

と思ってもらうこと。

それが、前回お話しした

「一緒に将来を作れそう」

という感覚にもつながっていくのではないでしょうか。

会話は、上手に話す競技ではありません。

二人で作っていくものです。

 

さらに「二人で作る会話」で、大切なことがもう一つあります。

相手の話を受け止めること。

……と、言うのは簡単なのですが、

これが意外と難しいんですよね。

「ちゃんと聞いていますよ」というつもりでも、

つい自分の意見を言いたくなったり、

「いや、それは違うんじゃない?」

と、正したくなったり。

あるいは、よかれと思ってアドバイスしてしまったり。

でも、相手が求めているのは、

「正しい答え」ではなく、

「自分の話をちゃんと聞いてもらえた」という感覚

だったりします。

では、相手の話を「受け止める」とは、どういうことなのか。

次回は、ここをもう少し掘り下げてみましょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

 



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