“寂しい”自分に気づく・認める……そこから婚活は始まるのかもしれません
- yamamotob
- 5月1日
- 読了時間: 2分
更新日:5月15日

~婚活カウンセラ結び子のひとりごと~
こんにちは。
JBC Marry 婚活カウンセラーの「えん結び子」です。
今日は、ちょっとだけ静かな話をしてみようと思います。
それは、「寂しい」という気持ちについてです。
【📘「寂しい」って、言っていいんです】
婚活のご相談を受けていると、こんなことがあります。
最初は元気そうにお話しされていた男性が、ふとした瞬間、
「……ほんとはちょっと寂しいよね、ひとりじゃ、ねぇ……」とポツリ。
その一言に、私はいつも胸を打たれます。
なぜなら、“寂しい”と口にするのは、勇気がいることだからです。
とくに、長い間「強くあれ」「弱音を吐くな」と言われてきた世代の方にとっては、
なおさらです。
【📘寂しさは、“誰かと生きたい”という想い】
でも私は思うのです。
「寂しい」と感じることは、
それだけ**“誰かと分かち合いたい気持ち”がある証拠**だと。
人は、ひとりでも生きていけるかもしれません。
でも、ひとりで生きることが、いつも心地よいとは限らない。
食事のとき、ついテレビを見てしまう
モヤモヤ~っとした気持ちを誰かに話したい……けど、話す相手がいない
旅行に行っても、「ひとりだと景色が余る気がする」
そんな瞬間にふと心をよぎる“さびしさ”。それは、「誰かと人生を分かち合いたい」と願う気持ちの芽生えなのかもしれません。
【📘言葉にできたとき、何かが始まる】
実際に、「寂しい」と声に出した方の中には、
そのあと、すーっと表情がやわらかくなる方がいらっしゃいます。
「なんだか……少し楽になった気がする」
「あなたに言えてよかったよ」
そんなふうに、自分の気持ちを認めて、言葉にしたとき、心はゆっくり前に進むのだと、私は感じています。
【📘あなたの中の“声にならない気持ち”へ】
婚活は、ただ相手を探す活動ではありません。
自分の本音と向き合う時間でもあるんですね。
だから、もし今
「寂しいって思うのは、情けないことなのかな」
「いまさら、誰かと一緒にいたいなんて、かっこ悪いよなぁ……」
そんなふうに自分を責めている方がいらっしゃったら、
私はそっと伝えたい。
「その気持ち、ちゃんと大切にしてあげてくださいね」 と。
次回は、
「会話が苦手でも大丈夫。“伝え方”が、心を近づけるんです」
というテーマでお届け予定です。
では今日はこのへんで。
夏はもうすぐ。
猛暑を乗り切る体力づくりも婚活のうち……かも!
JBC Marry えん結び子
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